ミニマムに暮らす。手帳のこと、シンプルライフについて

memorandum【シンプルに暮らす】

 

 読了 「言葉にできる」は武器になる。


年末に読んでいて、最近再読した本。

この本は電通のコピーライター梅田さんが
言葉の力というものをわかりやすく噛み砕きノウハウについても触れている本です。
私は長年ブログを書いていますが、意識的なコピーを書こうと思ったことがあまりなくて、
かなり感覚的に書いていることもあり、
せっかく書くならばコピー力を磨きたいと思っていたのでこの本を手に取りました。

この本を読んでいて印象に残るのは前半。「内なる言葉」というフレーズです。
「内なる言葉」とは、日常のコミュニケーションで用いる言葉とは別物であり、無意識のうちに頭に浮かぶ感情や、自分自身と会話をすることで考えを深めるために用いている言葉である。考えるという行為は、頭の中でこの「内なる言葉」を駆使していると言い換えることもできる。

少し前に別の場所で聞いた、言葉を変えると思考が変わる、というのにちょっと通じるものがありますね。
言葉は思考の上澄みに過ぎない

ということであるならば、言葉にできるようにする(=伝わる言葉を身につける)には思考するしかない。
「内なる言葉」を磨け!と本書はいうわけです。

そして、「内なる言葉」を深めるためのテクニックについて触れられています。

内なる言葉は断片的であり整理されていないことが多いので、いざ話し始めた時に一貫性がなく、しどろもどろになってしまうことがあるので、本書では「思考サイクル」という考え方が紹介されています。
真っ先に行うべきこととして、頭の内なる言葉をとにかく書き出すことである。そして、目の前に書き出された内なる言葉を軸として、考え方の幅を広げたり、奥行きを深めればいいのだ。

アウトプットすることで、頭の中に考える余地を生む、思考と記憶を切り分けて前に進むことができるとのこと。
まさに、自分の思いをノートにとりあえず書いてみる。というのはこれに近い考え方なのかもしれませんね。

一応、テクニック的な部分も見出しを書いておきます。
●7つの思考プロセス
①頭にあることを書き出す
②「T字型思考法」で考えを進める
③同じ仲間を分類する
④足りない箇所に気付き、埋める
⑤時間を置いて、きちんと寝かせる
⑥真逆を考える
⑦違う人の視点から考える

私は、日記のようなものを日々手帳に書いていて、思ったことは楽しいことも悔しいことも悲しいことも・・・特に分類せずに書いて言っていますが、書いているうちに悩みが解決したり、腑に落ちたりします。
頭の中においておくだけだと、多分ぐるぐると記憶を思い出しているだけになっていて、
一度ノートに書くことで、それを客観的に考えることができるんだな、と実感含みで納得しました。


前半の印象が強く、コピーの本というより、思考術の本という印象。
言葉と思考の関係性を今一度振り返るのに良い本だと感じました。
そして、内なる言葉と、改めて向き合っていかなくちゃと思わせてくれた一冊。





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