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memorandum【シンプルに暮らす】

 

 読了 幼年期の終わり CHILDHOOD'S END


先日読んだ、「ますます眠れなくなる宇宙のはなし」(感想記事はこちら)に出てきたSF小説。

タイトルが気になって購入してみました。

私自身はSFって多分ほとんど読んだことがなくて、、
中高時代に読んだかなというのが
「夏への扉」「星を継ぐもの」くらいでしょうか・・・(どっちも多分「超」有名)
というかどっちも内容忘れちゃったので久しぶりに読んでみたいなとこの文章を書いていて思います。


さて、この「幼年期の終わり」という本は、SF小説作家で有名なアーサーCクラーク氏の本。
「2001年宇宙の旅」というタイトルだけ聞いたことのある有名SF本を書かれた人でした。

幼年期の終わり、というなんとも言えないタイトルの通り…完全なバッドエンドではないのですが、多分どちらかというとバッドエンド。地球なくなるし、幼年期の人類はいなくなるし、というようななんとも言えない後味の終わりになっています。

3部構成になっていて、第1部は後年の1989年になって大幅に書き直したとのことですが、
第2部以降は1953年に書かれたものだというので、驚きました。
つまり60年以上前に書かれた作品でありながら、書かれている内容の新しさに感銘を受けました。なので、今年入ってのおすすめ本の一つかなーと思っています。
あっ、後味のいい本が好きならおすすめできないですが…

というわけでネタバレ感想は追記にしますね。

以下ネタバレというかメモというものです。


ある日突然地球に宇宙人が現れるというスタートはなんというか王道のSF的なストーリー。
ちょっと違うのは彼らの目的が明かされず、それどころか姿も見せないまま、人類の繁栄を手助けしてくるということでしょうか。

第1部では、人類としてただ一人、直接会話の相手として選ばれた国連事務総長ストルムグレンに焦点が当たっています。
当初この話を読んでいて、この話はこのストルムグレンとオーヴァーロードの交流で話が進むのかと思っていました。
オーヴァーロードのカレランはストルムグレンのことを「リッキー」と呼び親しげです。そして、最後の会談の日、カレランはストルムグレンに決して人類に見せたことのなかった姿をチラッと見せます。
ストルムグレンはそれがカレランの友情の証と思い、死ぬまでそれを自身の秘密とします。
壮大だなあ・・・と思っていたら、
ストルムグレンの話はそれでおしまい。反オーヴァーロードの自由連盟ですら出てきたのはほんの少し。
人類の儚さも感じさせます。

そして、第2部でカレランはあっさり(と言っても50年経過済み)人類の前に姿を現します。
第2部ではまさかのコックリさん!思い出しましたよー。私も小学生の後半と中学生の頃にやったことがあります。あれ、怖いんですよね、、そして、平和な第2部から、第3部へ。

第3部のクライマックスでは、人類の子供達の異変から始まります。最後の人類となったジャンが地球消滅までの時を語る部分は壮絶なラストとなっており、人類の滅亡(進化なのかな)とオーヴァーロードたちの切なさを感じるラストになっていました。

なかなか読ませる内容で、久しぶりにSF楽しかったです。







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